2011年07月27日
ご存じですか?「合成界面活性剤」&「合成ポリマー」のこと♪
今日の南城市の空はです。
近年は、次から次へと化粧品が開発され、新しい製品がCMや雑誌等で
紹介されています。無添加やイオン化・ナノテクと言った化粧品類が支
流になっていますが、愛用者の方に製品の裏の「成分表示」をちゃんと
確認して購入していますか? と尋ねるとほとんどの方が見る訳無い!
とか見ても分からない!字が小さくて見る気にならないという返事が返
ってきます。自分の肌に付けるのもだから、ちゃんと見て購入して欲しい
ものです。「成分表示」とはその為にあるのですから・・・
化粧品に使用されている「界面活性剤」の特徴や作用を、第一に知ること
が5年後・10年後の「肌」を左右すると言われます。
化粧品の成分について
下記は「合成化粧品類」の成分の「問題点」についてご説明します。
◆合成界面活性剤
化粧品類の製造公式の例には、「水」+「油脂」(鉱物油・動植
物油)が主原料になっていますが、本来は「混じり合うことの無
い水と油を混ぜ合わせる」為に、乳化剤(別名:界面活性剤)の
使用が必要とされています。界面活性剤は、一般的には洗濯用洗
剤や台所用洗剤の原料として知られていますが、化粧品には「乳
化安定剤」として主に使用されています。
<界面活性剤の主な作用と特徴は・・・>
a.「洗浄作用」・・・クレンジングオイルなどの洗顔料に使用。
b.「乳化作用」・・・水と油を混ぜる(乳化)役割。「クリーム類
の製造に」
c.「起泡作用」・・・洗浄剤・シャンプー等に使用。「泡立ちを良
くする」
d.「浸透作用」・・・カラーリング剤・パーマ液などに使用。
「合成界面活性剤」は、多くの「化粧品類」に使用されています。
≪合成界面活性剤の主な問題点は・・・≫
1.強い浄力により、肌に必要な皮脂を取りすぎてしまう。
2.肌に残留して、バリアゾーン(バリア機能)を弱めてしまう!
→皮内の水分が流出しやすくなり、乾燥肌になりやすくなる。
また、異物(刺激物など)の浸入を許しやすくなる。
3.肌の表面が弱くなったことで紫外線などの影響を受けやすくなる
→シミ・シワの要因のひとつになる。
皮膚には「バリアゾーン(バリア機能)」があり、外部からの異
物の浸入を防御する働きがあります。もう一つ皮膚は、脂・汗・
垢を「排泄する機官」です。
その大原則を無視して、容易に皮内に何か(薬効成分?栄養?)
を取り込んでしまうと、浸入した異物に反応が起こります。
(アレルギー反応)敏感肌の方はバリアが弱い傾向にあり、わず
かな刺激にも過敏になります。肌には異物を浸入させるべきでは
ないのです!
石けんも、界面活性剤ではありますが、皮膚の環境やバリア機能
を傷めることはありません! 石けんよりも強い洗浄力や乳化力
などをもった界面活性剤が合成界面活性剤と命名されてから長い
年月が過ぎましたが、洗浄力や乳化力を持たないものでも「界面
活性剤」のカテゴリーに属する成分が増えています。
そのため、消費者の皆様は各成分の判断が難しくなり、化粧品選
びに迷うことも多くなりました。
◆合成ポリマー
聞き慣れない成分かもしれませんが、最近の化粧品には油脂分の
代わりに基材として用いられています。「カルボマー」「コポリ
マー」などがあります。このポリマーは高分子樹脂で「プラスチ
ック」や「ビニール」の原料といってもよいでしょう。無刺激で
雑菌が繁殖しにくく、変質しにくいなどメリットがあるので、防
腐剤などの添加物を配合する心配がありません。無添加化粧品な
どと謳っているメーカーの大半は合成ポリマーを使用しているで
しょう。
≪合成ポリマーの問題点・・・≫
1.肌を覆ってしまう為、肌環境を崩しやすくする
→弱肌・アダルトニキビの原因になる。
2.付着性が強く、洗い流す際に強い洗浄力が必要です。
3.樹脂は界面活性力をもち、乳化の助剤的な役割を持つ
→合成界面活性剤の力を底上げする。
メイク用品などにも多く使用されており、肌を綺麗に見せるため
にツヤを与える役目もします。また、美容液などにも多く使用さ
れています。瞬時に肌にハリが出たような感覚やリフティング効
果を感じさせる為の閉塞性や屈水性を持っており、コンディショ
ンを崩しやすくする可能性を持っています。
当RELAXでは、スキンケアカウンセラーが
健康な肌を取り戻す為の、美養法(正しい美育)等の
講座&相談を行っております。
お気軽のご連絡ください。
★お問い合わせは・・・
美と健康「暮らしの安全・生活改善」をサポートするRELAX
TEL(098)946-1586まで
★メールアドレス・・・
relax@apost.plala.or.jp
近年は、次から次へと化粧品が開発され、新しい製品がCMや雑誌等で
紹介されています。無添加やイオン化・ナノテクと言った化粧品類が支
流になっていますが、愛用者の方に製品の裏の「成分表示」をちゃんと
確認して購入していますか? と尋ねるとほとんどの方が見る訳無い!
とか見ても分からない!字が小さくて見る気にならないという返事が返
ってきます。自分の肌に付けるのもだから、ちゃんと見て購入して欲しい
ものです。「成分表示」とはその為にあるのですから・・・
化粧品に使用されている「界面活性剤」の特徴や作用を、第一に知ること
が5年後・10年後の「肌」を左右すると言われます。
化粧品の成分について
下記は「合成化粧品類」の成分の「問題点」についてご説明します。
◆合成界面活性剤
化粧品類の製造公式の例には、「水」+「油脂」(鉱物油・動植
物油)が主原料になっていますが、本来は「混じり合うことの無
い水と油を混ぜ合わせる」為に、乳化剤(別名:界面活性剤)の
使用が必要とされています。界面活性剤は、一般的には洗濯用洗
剤や台所用洗剤の原料として知られていますが、化粧品には「乳
化安定剤」として主に使用されています。
<界面活性剤の主な作用と特徴は・・・>
a.「洗浄作用」・・・クレンジングオイルなどの洗顔料に使用。
b.「乳化作用」・・・水と油を混ぜる(乳化)役割。「クリーム類
の製造に」
c.「起泡作用」・・・洗浄剤・シャンプー等に使用。「泡立ちを良
くする」
d.「浸透作用」・・・カラーリング剤・パーマ液などに使用。
「合成界面活性剤」は、多くの「化粧品類」に使用されています。
≪合成界面活性剤の主な問題点は・・・≫
1.強い浄力により、肌に必要な皮脂を取りすぎてしまう。
2.肌に残留して、バリアゾーン(バリア機能)を弱めてしまう!
→皮内の水分が流出しやすくなり、乾燥肌になりやすくなる。
また、異物(刺激物など)の浸入を許しやすくなる。
3.肌の表面が弱くなったことで紫外線などの影響を受けやすくなる
→シミ・シワの要因のひとつになる。
皮膚には「バリアゾーン(バリア機能)」があり、外部からの異
物の浸入を防御する働きがあります。もう一つ皮膚は、脂・汗・
垢を「排泄する機官」です。
その大原則を無視して、容易に皮内に何か(薬効成分?栄養?)
を取り込んでしまうと、浸入した異物に反応が起こります。
(アレルギー反応)敏感肌の方はバリアが弱い傾向にあり、わず
かな刺激にも過敏になります。肌には異物を浸入させるべきでは
ないのです!
石けんも、界面活性剤ではありますが、皮膚の環境やバリア機能
を傷めることはありません! 石けんよりも強い洗浄力や乳化力
などをもった界面活性剤が合成界面活性剤と命名されてから長い
年月が過ぎましたが、洗浄力や乳化力を持たないものでも「界面
活性剤」のカテゴリーに属する成分が増えています。
そのため、消費者の皆様は各成分の判断が難しくなり、化粧品選
びに迷うことも多くなりました。
◆合成ポリマー
聞き慣れない成分かもしれませんが、最近の化粧品には油脂分の
代わりに基材として用いられています。「カルボマー」「コポリ
マー」などがあります。このポリマーは高分子樹脂で「プラスチ
ック」や「ビニール」の原料といってもよいでしょう。無刺激で
雑菌が繁殖しにくく、変質しにくいなどメリットがあるので、防
腐剤などの添加物を配合する心配がありません。無添加化粧品な
どと謳っているメーカーの大半は合成ポリマーを使用しているで
しょう。
≪合成ポリマーの問題点・・・≫
1.肌を覆ってしまう為、肌環境を崩しやすくする
→弱肌・アダルトニキビの原因になる。
2.付着性が強く、洗い流す際に強い洗浄力が必要です。
3.樹脂は界面活性力をもち、乳化の助剤的な役割を持つ
→合成界面活性剤の力を底上げする。
メイク用品などにも多く使用されており、肌を綺麗に見せるため
にツヤを与える役目もします。また、美容液などにも多く使用さ
れています。瞬時に肌にハリが出たような感覚やリフティング効
果を感じさせる為の閉塞性や屈水性を持っており、コンディショ
ンを崩しやすくする可能性を持っています。
当RELAXでは、スキンケアカウンセラーが
健康な肌を取り戻す為の、美養法(正しい美育)等の
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Posted by RELAX at 17:40│Comments(0)
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